ジョムティエンは良いところ

バンコクからバスでおおよそ2時間でパタヤへ。そこからさらにタクシーなどで20分くらい南へ下ると、ジョムティエン（Jomtien）という地域となります。ジョムティエンビーチという砂浜が広がり、パタヤ中心地に比べると比較的静かでのんびりとした雰囲気で、観光ガイドにも親子連れなどファミリーにおすすめ（本当？）と書いてある場所です。なにかあるのかといえば、まあビーチはあるけどそれ以外は・・・なんかありましたっけ？

いくつかナイトマーケットがあり、YouTuberの方によればタイ人にも人気な激ウマシーフードレストランがあったりする模様。しかしながら、これまで通算で3回立ち寄り、合計で15日くらい宿泊していますがどっちにもいったことがない上に、ビーチも足首までしか浸かってないという有り様です。でも、ジョムティエンはなかなか良いというか、結構お気に入りの場所です。

諸般の事情でホテルやAirBnbで借りたコンドミニアムに籠もっていることがほとんででしたが、夜になると比較的静かで心地よいし、ホテルの宿泊料もパタヤ中心に比べると3割くらい安いです（不便さは5割増くらいですが）。バイクを借りておけば買い物に困ったりすることもないので、ナイトエンターテイメントよりもバイクでうろうろする拠点にするなら、ジョムティエンは結構いい場所です。

個人的には少し通りを入ると、廃墟みたいなところが多いのと、フレンドリーなローカルレストランが多いのが気に入っています。先日のジョムティエン滞在ではホテル近くの食堂で地元のおじさん、おばさんたちと盛り上がり、お土産に甘いおせんべいをもらったりと楽しい時間を過ごせました。ガイドのようにどこの店がいい、というのはわからないのですが、どこも風体の怪しい外人にそれなり優しく親切。あとは「日本人」というとわりと皆さんフランクに話してくださるので、恐れず地元食堂に入ってみるのもいいかもしれません。

最初はニーハオと言われるかもしれませんが。毎回適当タイ語で「マイチャイマイチャイ、ポムコンイープン」というと「こんにちは！」みたいに言ってくれることも多く、過去の日本観光客には感謝しきりです。ちなみにタイ語は「チェックビンカップ」とか「コービアチャーン」みたいな合ってるのかどうかよくわかないもので会話しています。あとは「アローイ」とガソリンを入れるときの「ガオハー」くらいか。先は長い。